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ヘルニアの先進治療法

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PLDDは、椎間板ヘルニアの治療法で、皮膚の上から数ミリメートルのレーザーファイバーの針を椎間板内めがけて刺します。そして、椎間板内の髄核をレーザー照射することにより、隙間をつくり、ヘルニアによる圧迫を減少させる治療法です。この治療法は、先進医療に該当し、現在では健康保険の適用範囲外となっています。したがって、手術費用は10割全額が患者負担となります。費用の相場は20万円〜50万円となっています。PLDDは日本でも大変注目されている治療法ですので、今後の健康保険適用範囲になる可能性は高いと考えます。なお、個人で加入している生命保険や医療保険の手術手当金や特約などで、支払いの対象になる可能性はあります。PLDD手術検討の際には、保険会社に相談してみるとよいでしょう。

PLDD治療が人気の理由は、メスを入れないので、体への負担が少なく、出血もなく、傷が残らないことでしょう。また、基本的には1日〜2日の入院が必要ですが、日帰り治療も可能となっていますので、お仕事をお持ちの方やお忙しい方にも受け入れやすい治療法となっています。従来の内視鏡下手術では3日〜7日間の入院が必要でしたし、術後のリハビリテーションにも数週間を要しましたので、PLDD治療では、仕事や日常生活に早期に復帰できる点は大きな評価に値するでしょう。ただし、重度のヘルニアについては、あまり効果は期待できません。もしPLDD治療を希望するのでしたら、ご自身の椎間板ヘルニアに効果があるかどうか担当医に相談のうえ、受けるようにしましょう。